青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【赴任して300日目に思うコト】

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この前、とってもお世話になっている日本人の方のお宅で、NHKの天気予報が流れていて。


時間によって、日本がオレンジ色、青色、グレーとお天気変動しているのを見た。



これ。


「天気予報ーっ!!!」って言って、テンションがえらくあがってしまった。




ロンボクは雨季と乾季しかないから、はれーっ!!! もしくは、あめーっ!!!!なもんで、天気予報なんてないし。遠くの山の麓のそらを朝チェックし、「あぁ、今日は夕方くらいに降るかもしれないな」なんて感じなものですから。



一週間の天気、というか一日の天気をチェックするっていうのが、とてつもなく懐かしくなったりした。






季節がない分、時間の感覚が分かり辛くて、自分の中で赴任〇〇日っていうのが唯一の記念日なんです。



そう、そしていつの間に、あっという間に赴任して300日を迎えました。




10か月。10か月と聞くとまだまだ、なんですが、残り1年2か月、と思うとわあっ!と思ってしまう。








何をしたかな、と考えてみると答えはやっぱり『何もできていない』。


配属先以外で活動を広げ、地域住民たちと一緒に観光意識の向上を図りたいと思っているけど。結果何もできていない。 





でもちょっと前の自分と違うのは、それを恥じる事はなくなったって事。何もしていない、何も結果が出ていない。そこに至るまでにたっくさんの苦労と、苦悩と汗と涙がつまっている。中身の詰まった、「何もできない」だ。









悔しい毎日。もやっとする毎日。悲しい毎日。







もっとうまくやりたいのに。

もっとこうしていきたいのに。



全然、できない。





でも、こうだ。










できないことは、悪いことじゃない。


できない理由があるはず。そこにはメッセージも、糸口もあるはず。それを読み解いて、次につなげていくだけ。
















人のご縁と、ありがたさと、あたたかさを感じる300日でした。




できないことを繰り返して、場数や経験を踏み、少しは自分の自信につながってるのかなと思います。





そして何より、プライドの高かった私が「できない自分を認める」という点で、この300日でも大きな成長をしてるんだと思えます。





これからの活動が、花開くかまだ分からないけど(何が何でも咲かせたいんだけど)



何かに対し、一生懸命向き合って、体当たりしてボロボロになって。それで開かなくとも、その時は他の道が出てきたりして、無駄なことじゃあなかったな、ってきっと思える。



ぼろぼろで、誰が好き好んでこの道を選ぶだろうかって思う人生でも、誰かを励ましたり、誰かが「あほくさー」とでも笑ってくれる事があるんだって。きっと、そう。





って、自分を勇気づけたりする。はい。





次の記念日は、365日記念日。



そして、次の100日記念日は、400日目。



次のお祝いの時は、折り返し地点を超えて、カウントダウンをしていく一方。




私的に結構しんみりしている気分なんですが、[カウントダウン]というワードでとあるBGMが頭を爆走しはじめました。

ビヨンセ-countdown


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