青年海外協力隊 26年2次隊 観光職 インドネシアのロンボク島へ。派遣前から、続けば帰国後までマイペースに更新してきます。

【勇気を持て!チャンスを繋げろ!】すれ違いざまの一瞬で未来が決まる。

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「すみません!ちょっと少しだけお話しいいですか!! 州観光局でJICAとして派遣されているミズと申します。貴方に少しだけご相談があるんです!!!」










あぁ。相変わらずだ。 相変わらず、一度だって泥だらけになることなく、事が進んだことがあっただろうか。







その時私はずっと、ある一人の様子を伺っていた。





前回のブログで少し触れた、 日本人会の方が誘ってくれたツアーの中日。副知事や州の教育局長、日本からも相応なお偉いさま方が参加される懇親会。





いつも通りの恰好(一応白シャツ、でもスニーカーだった)をしていたら、「その恰好で大丈夫?」 とお声掛けをいただき、久しぶりのフルメイクにバティックを着用しなおし参戦した。





 化粧久しぶりだなー・・自分の顔ってこんなだったっけね




私がずっと様子を見ていたのは、ロンボク島の教育局長。 学校訪問をしたかったけど、配属先からは許可の手紙が2か月でなくて。それでも諦めるものかと、その局長に会うために前日からツアーに参加していた。







ただ、重要席ということもあり会場の一番前に、副知事や領事と座っており、どうもこの一般人が近寄れる雰囲気ではない。






それに、会場がおもてなしのイベントを爆音で披露しているもんだから、近づいたとしても話せない。





トイレや、ブッフェで食事をとりにいく時間をずーっと狙っていた。







そして局長が動いた。





やばいやばい、周りの人と挨拶しちゃってる!




帰っちゃう!!!!








ここであきらめてたまるものかと、私は走って1枚の名刺を持って声をかけた。




局長は立ち止まってくれた。







私「ロンボクにある観光専門高校を訪問し、観光に関わる課題点などのワークショップを開きたいんです。ただ、私の職場からは手紙が出せません。何かいい方法があれば教えてください。」




 局長「そうですか、来週私のオフィスに来れますか?秘書を通じて私を呼び出してください。私から直接、対象校へ連絡をしましょう」






・・・・やった







通じた・・・






泥だらけだけど、また一歩前進できた・・・




JICAに報告し、調整員さんも同席してくださるということで、来週教育局へ訪問することになりました。 







我ながらやり方が不器用すぎて笑ってしまう。それでも、3年間営業マンとして働いていた時の根性は、こんな時になって生きるもんなんだな










実はこのツアー、他にもたくさんいいことがあって。



小学校へ訪問し、校舎寄贈の式典に参加できたり。

写真撮ってー!って集まってくれた子どもたち。なのにみんなしかめっ面で、結果私が一番楽しそう




ジャカルタから式典に参加するため来ていた方が、インドネシアと日本のとある県の【一村一品】促進をしている組織で働いていて。



来月、日本からお客様がいらっしゃるということで、私も出張としてジャワ島へ視察に行くことができそうです。










いい流れだ。


大急ぎで協力者を募って、企画書を作り上げて、記事を作成して・・・




とはいえここはインドネシア。明日には話しがなくなってたりしてね。
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